今日の医療の形態は施設完結型から地域完結型に変化してきています。同じ地域に属する医療機関が協力することで、患者さんにより質の高い医療を提供することができます。質の高い医療を提供するためには画像検査・診断が不可欠です。ここでは、ネットワークやメディアを利用して大量の検査画像を医療機関同士で短時間に共有や交換する病診連携について、活用事例やメリットをご紹介します。
1つの医療機関が全ての診療行為を行うのではなく、異なる役割を持つ医療機関がそれぞれの特色を活かした診療を行うと同時に、同じ地域に属する複数の医療機関が協力して患者さんにより質の高い医療を提供すること、これが地域完結型の医療です。


以下の4疾病、5事業について、地域でどのような医療機関がどのような治療を受け持つのかという事が都道府県が定める医療計画に記されています。この内容を参考にして『自分のクリニックはどこに患者さんを紹介出来るのだろう?』、『患者さんにとって最適な医療を提供するためにはどの医療機関にコンタクトすれば良いのだろう?』といった視点から自分のクリニックの病診連携の姿を検討されてみてはいかがでしょうか?
連携の形は病診のみではありません。標榜科や専門が異なるクリニック同士で患者さんを紹介しあったり共同で診療・治療をするような形態(診診連携)も考えてみられてはいかがでしょうか?

以下の調査結果から、患者さんもより質の高い医療を受けるために医療連携を活用してほしいと思っていることがわかります。

病診連携では、患者さんの検査画像をクリニックと病院で共有・交換できることが必須の条件です。
クリニックからの紹介時や病院からの逆紹介時にさまざまな検査画像、検査結果をメディアに記録して添付することで、患者さんの疾病状況を連携する医療機関で共有化でき的確な診療を行うことができます。また、患者さんに不要な検査を行うこともなくなります。

自分が診察した患者さんに、より高度な医療機器を用いた検査やより専門性の高い診療が必要になる場合があります。このような場合に、近隣の医療機関に患者さんを紹介することになります。今までは患者さんを近隣の医療機関に紹介し検査や診察を受けてもらうために電話やFAXで予約をとる必要がありました。ところが患者さんと紹介先医療機関の両方の都合があう日時を決めるのはなかなか手間がかかるものです。さらには日時がきまるまで患者さんを待たせてしまいます。
この検査や診療の予約をネットワークを利用した検査・診療予約ASPを用いて簡単に行うことができます。


クリニックと近隣の医療機関を繋いだ病診連携には、以下のような各種のサービスがあります。

