導入事例 成功事例から学ぶ。

経鼻内視鏡の採用により、受診者は2ヶ月足らずで3倍に増えた 診療時間を拡大し、日曜日の午前中も診療

高野 英昭 院長

高野医院(東京都大田区)

日蓮宗四大本山の一つ「本門寺」の門前町として知られる大田区池上の商店街の一角。現院長の父が開業し、以来高野医院は50年の歴史をこの地に刻んできた。 “二代目”の高野院長は、胃の集団検診車をはじめて導入した故黒川利雄博士が学長も務めた東北大学医学部の出身。「東北地方の市民健診では、症状がなくても胃の検査を受けるのはむしろ当たり前。それが東京に帰ってきたら、胃の検診の受診率の低さに驚いた」という。

患者さんにとって楽な検査を

胃がんの早期発見・治療のためには、症状の有無にかかわらず定期的にバリウムか内視鏡検査を受けるというのは常識だ。しかし経口の内視鏡検査は誰もが抵抗なく受け入れられるとはいえず、高齢者や持病のある人には負担が大きい。 高野院長は語る。「開業医である以上、一年に一回はガマンしてつらい検査を受けろとはいえません。検査を自発的に受けていただくためには、患者さんにとって楽な検査を実施しなければいけません」



以前に比べて格段によくなった内視鏡画像

2006年7月、デモンストレーションで新しい経鼻内視鏡を知ったのが採用のきっかけという。 「以前に比べて画像が格段に良くなった。自然な感じに見えるのがいい。胃の中の様子がストレートに伝わってくる。経鼻だけでも十分やっていけるとおもいました」

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採用後わずか2ヶ月たらずで3倍以上

デモンストレーションで知ったその年の8月から採用し、10月の胃内視鏡検査は39件。経口内視鏡検査を実施していた6月は12件だったので、採用後わずか2ヶ月足らずで3倍以上。「高野医院の胃カメラは苦しくない」という情報がクチコミであっという間に広まったという。 そのため、診療時間を早めたり、日曜日の午前中の診療も始めたりして対応している。 「経口の頃は、患者さんにつらい思いをさせないように、なるべく時間をかけずに検査をしていました。経鼻になってからは、時間的に余裕ができて、ゆっくりお話ししながら検査ができます。検査中に『このあたりがジリジリする』とおっしゃる患者さんの、その部位のわずかな隆起から食道がんが見つかりました」

 

高齢者の方も、横になったままで楽に検査を受けられる

経鼻内視鏡検査の受診者には、90歳の高齢者もいる。 「お年を考えると、経口内視鏡なら検査をためらわれるところです。バリウムの検査も、体の向きを変えなければならないので、高齢者の方にはつらい。その点、経鼻内視鏡検査は、横になったままでいいので、楽に検査を受けていただけます」 体力のある若い人も、「咽喉の反射が強いだけに、むしろ経鼻内視鏡のほうがいいでしょう」と高野院長。今日も、検査、診療、往診と忙しいスケジュールをこなしている。

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